armyknife_logger 1.0.1

Simple Logger for Dart.

armyknife_logger

Dart アプリケーション用のログライブラリの統一インターフェースです。具体的な実装は別パッケージで提供され、プラットフォームや用途に応じて選択できます。

Features

• 統一されたログインターフェース: 4 つのログレベル（Debug, Info, Warning, Error）の抽象化
• 柔軟な Logger 生成: タグ、型、ファイル名、コールバック関数を指定して Logger を生成
• ログ出力の抑制: 条件に応じてログ出力を制御
• プラットフォーム非依存: 具体的な実装は別パッケージで提供
• カスタマイズ可能: 独自のログ出力処理を定義可能

実装パッケージ

このパッケージは抽象化されたインターフェースを提供します。実際の使用には以下の実装パッケージが必要です：

• armyknife_logger_flutter: Flutter/Dart アプリケーション用の実装
• armyknife_logger_grinder: Grinder ビルドツール用の実装

Getting started

通常、このパッケージを直接使用することはありません。代わりに、用途に応じて実装パッケージを選択してください：

Flutter アプリケーションの場合

dependencies:
  armyknife_logger_flutter: ^1.0.0

Grinder ビルドツールの場合

dependencies:
  armyknife_logger_grinder: ^1.0.0

Usage

基本的な使用方法

import 'package:armyknife_logger/armyknife_logger.dart';

// タグを指定してLoggerを生成
final logger = Logger.tag('MyApp');

// 各レベルのログ出力
logger.i('アプリケーションが開始されました');
logger.d('デバッグ情報');
logger.w('警告メッセージ');
logger.e('エラーが発生しました', error, stackTrace);

異なる Logger 生成方法

// 型を指定してLoggerを生成
final logger = Logger.of(MyClass);

// 現在のファイル名をタグとしてLoggerを生成
final logger = Logger.file();

// カスタムコールバック関数を指定してLoggerを生成
final logger = Logger.create(
  info: (message) => print('INFO: $message'),
  debug: (message) => print('DEBUG: $message'),
  warning: (message) => print('WARNING: $message'),
  error: (message, [error, stackTrace]) => print('ERROR: $message'),
);

// 条件に応じてログ出力を抑制
final logger = Logger.drop(originalLogger, drop: !kDebugMode);

Additional information

このパッケージは、複数のプラットフォームやツールチェーンで統一されたログインターフェースを提供することを目的としています。具体的な実装は目的に応じて実装パッケージを選択してください。

バグ報告や機能リクエストは、GitHub repositoryでお受けしています。